【最新情報!!】相模川本流で特定外来生物の「コクチバス」を確認!!水産資源への影響もある!?

相模川本流で「コクチバス」を発見!!

水産技術センター内水面試験場(相模原市緑区)は、相模川本流で特定外来生物のコクチバスの生息を確認したと発表した。相模川水系では、これまで上流にある宮ケ瀬湖と支流の中津川、荻野川で確認されていたが、本流では初めてとなる。

同試験場が6月25日と7月23日の2日間にわたって相模川本流にある厚木市の酒井スポーツ広場前と寒川町の新幹線鉄橋付近の2カ所で調査を行った。6月25日に寒川町で全長3・4~16・1センチの6匹を捕獲。そのうち4匹は今春生まれたと思われる幼魚だったことから、「相模川本流では、すでに繁殖している可能性が高い」とした。厚木市では確認されなかった。

コクチバスはオオクチバス(通称・ブラックバス)に近い北米産の淡水魚で、国内では平成3年に福島県の桧原湖で初めて生息が確認された。県内では12年に宮ケ瀬湖で初確認され、その後、中津川と荻野川でも確認された。全長30~50センチで肉食性のため、小魚やエビ類、昆虫などを捕食するが、ヤマメやアユなどが捕食されることで、「水産資源への影響が懸念される」という。

外来生物法で飼育、運搬、放流などの行為が禁止されているが、同試験場では「バス釣り人気の高まりで、上流の宮ケ瀬湖で放たれ、それが相模川本流にまで拡大したのではないか」との見方を示す。

県はこれまで、宮ケ瀬湖を中心にコクチバスの防除に取り組んできたが、今後は一層の生息調査や食害の実態把握に加え、地元漁協への防除技術指導なども推進していきたい方向だ。

引用:産経新聞

コクチバスとは?

日本では単にブラックバスというと、オオクチバスを示すことが多い。

今回発見されたコクチバスは、オオクチバスとひっくるめてブラックバスとして扱われることが多いが、細かく見ると別種なのである。

オオクチバスに比べるとくちが小さく、体色は全体的にやや黄褐色がかっており、斑がある個体が多い。

オオクチバスよりも低水温を好み、流れのはやい河川でも生息できるという性質から、日本では流れのはやい河川や標高の高い場所の湖などに生息している。

また、水深のある場所の岩場などを好み、回遊性もある。

同じサイズで比べると、コクチバスの方が引きが強いため、バス釣りとしての人気も高い。

コクチバスの成魚は全長で約40cmほどにもなる。

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