今や、さまざまなYoutuberにも取り上げられている「テナガエビ」。
今回はそんなテナガエビを、子どもでも簡単に捕るための方法についてご紹介していきたいと思います。
そもそもテナガエビとは?
テナガエビとは名前の通り、長い手(腕)を持つエビで、その特異的な風貌が有名だが、立派な釣りの対象になることはご存知ない方も多いだろう。
期間は短いものの、シーズンになると岸辺にテナガエビ釣りファンが押し寄せるところもある人気の高い釣りである。
テナガエビ釣りの道具とエサ
竿は1.5~2mのノベ竿が使いやすい。
仕掛けは玉ウキを使ったシンプルな仕掛けを使用。
テナガエビ釣りが盛んな地域では釣具店に竿から仕掛けまでセットになった物gあ置いてあるので、それを利用してもいいだろう。
バケツやクーラーは、活かして持ち帰られるようにブクブクが取り付けられるものを選ぼう。
エサはアカムシ、ミミズ、アオイソメなどが定番。エビのムキミやイカ刺し、魚肉ソーセージなど、スーパーで買えるものでも釣れるので覚えておこう。
テナガエビ釣りのポイント
流れのゆるむ浅場で捨て石の陰や杭周りに付いている。
波消しブロックの護岸などではすき間から穴釣りの要領で狙う。
河口で狙うときは潮の満ち引きの時間帯を調べておこう。
上げ潮のときは浅場、下げ潮の時は深場を狙うのがセオリーだ。
アタリが少ないときは積極的に移動して数を狙おう。
テナガエビの基本的な釣り方
オモリは必ず底に付くようにして、ウキが少し沈む程度に調整する。
エサを付けて狙いのポイントへ投入。
近くにテナガエビがいればすぐに近寄ってくる。
アタリは玉ウキがモゾモゾ動いたり、スーッと横に移動するので分かる。
しかし、最初はハサミでエサをつかんでいるだけなので、まだ上げてはいけない。
エサを口に運ぶまで10~20秒待ち、そーっと聞きアワせてみよう。
あまり激しくアワせると腕が取れてしまうので、ゆっくり上げるのがコツだ。
ハリを外したら、水を張ったバケツに入れて生かしておこう。
テナガエビを釣った後のお楽しみ
食べる場合は泥臭さを抑えるために生かして持ち帰ろう。
できれば2~3日キレイな水で生かして泥抜きをする。
調理する前に酒に30~1時間浸けておけば、より臭みが抜けるだろう。
調理法は素揚げが定番。水分を丁寧に拭き取り高温の油でカラっと揚げるだけだ。
塩を振りレモンを絞れば最高の酒の肴の完成である。
天ぷらやかき揚げにしても美味しい。
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