【注意!!】手動膨張式ライフジャケットの危険性。バス釣り大会で男性が死亡した事例も・・・。

福島・小野川湖で男性が行方不明 ブラックバス釣り大会に参加、転落か

2018.8.26 20:03

26日午後2時半ごろ、福島県北塩原村の小野川湖で、近くのキャンプ場の男性従業員から「貸しボートだけが戻ってきて、乗っていた男性が行方不明だ」と119番があった。県警と消防はボートから転落したとみている。

地元消防によると、行方が分からないのは同県いわき市の男性(27)。湖では朝からブラックバスの釣り大会が行われ男性も参加、午前6時ごろ、1人でボートに乗り出発した。県警と消防が捜索したが見つからず、27日朝から再開する。

引用:産経新聞

バス釣り大会運営員会からのコメント

8月26日に開催致しました小野川湖オープンにて水難事故が発生してしまいました。

BFC運営委員会としてお亡くなりになられた方のご冥福をお祈りすると共にご家族様には謹んで哀悼の意を表します。
事故の一報は26日14時の着時間頃、参加者から誰も居ない船が浜に上がってるとの話からでした。
小野川湖上流部左岸の岬をちょっと入った場所にアルミボートが乗り上がる感じで止まっていました。
スタート地点からは遠目の場所で釣り人は少ないエリアでした。
エンジンはかかっていた形跡が有り、ギアが入っていてスロットルも開いてる状態で。
付近に人の姿は無く、この段階で落水したのではとなり、警察と消防に連絡し、メンバーで周辺の山と湖上を捜索。
座礁地点から数十メートル行った場所に減水で水面下20cm程度までになってる立木が有り、ぶつかった形跡も。
船についていたガーミン魚探で航跡を確認したところ、北を向いて7時の方角から何百メートルか直進してきて途中で8時方向からの航跡になり数十メートル走り、陸に座礁して止まった形でした。
12時台に何名かが遠巻きにこの船が浜に止まって居ることに気が付いた様ですが、小野川湖の特長として、周囲が自然に囲まれ、桟橋が少ない為度々船を浜に上げる人がいる場所で有ったのも不自然さを感じさせる要件を押し下げていたかと思います。
この航跡の時間表示は11時4分から11時5分でした。
その日の夕方は風雨が強まり、手掛かり無いまま翌日に。
27日、改めて捜索活動を開始。警察、消防署、消防団も加わり 立木の近辺を捜索しましたが見つからず。
28日、疑わしい手ごたえの有った場所の捜索をお願いしたところ、11時直前にそのエリアで発見に至りました。
一部で疑われていたライフジャケットの未着用は無く、しっかりと着用されていましたが、手動膨張式の為膨らんでいない状態でした。
友人たちは彼が手動式を使っていることを知っていて、落水したとは言え、なぜ作動させる事が出来なかったのかと疑問を抱いていましたが、引き揚げられた彼の頭に傷が有った事から、立木にヒットして船尾側に後ろ向きに落ち(これは航跡から進路が変わった後もボートがまっすぐ走っていた事とチラーハンドルが上を向いていたので恐らく裏に落ちてると予想していました)その際、頭を立木に当て、意識を失いライフジャケットを作動出来無かったのではと見受けられました。船は操船者落水後も走行していたのは、キルスイッチが何故か服に取り付ける側の根元で切れていたためで、走行時は装着していたと思われます。
このような事故が起こるとは予想だに出来ませんでした。彼自身も取るべき安全対策は取っていただけに、落水した場所から岸までは100mも無く、且つ当日は岸に向かって風が吹いて居たため、ライフジャケットが作動していれば、頭を打っていたとしても恐らく助かったのではないかと思われます。
今後は手動式は作動出来ない恐れが有るので全面禁止も検討するべきだと。
ちょっとの偶然が重なり、最終的に残念な事故に成ってしまいました。
27歳とまだ若く、釣り好きな好青年を俘虜の事故で失った事は痛恨の極みであり忸怩たる思いです。
私共以上に、ご家族の皆さまにおかれましては喪失感を抱いていらっしゃると思われますし、その心中を察すると非常に辛い物が有りますが、今となっては祈る事しか出来ません。
最後に、私共BFCバスフィッシングクラブをご支援、ご支持下さるスポンサー及び競技参加者様、また、ニュースなどでも取り上げられバスフィッシング業界の関係各位様におかれましては多大なご心配とご迷惑をおかけした事をお詫び申し上げます。
以上が小野川湖の事故の報告に成ります。
2018 8月28日 BFC バスフィッシングクラブ

自動膨張式ライフジャケットの大切さがわかる動画がコチラ!

参考記事:【安全第一】みなさん、ライフジャケットの着用は義務ですよ!!平成30年から全面義務化になりました。

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