初心者からベテランまですべての釣り人が大好きなシーバス。
釣れた時の嬉しさは忘れられませんが、釣行する度に必ずヒットするとも限りません。
シーバスだけに限らず、釣りではボウズ(一匹も釣れない事)はよくあることです。
実は、シーバスはその日の天候によって、動きがかなり変わる魚!!
そこでここでは、天候とシーバスの釣果がどのように関係しているのかについてご紹介していこうと思います。
シーバスの習性
シーバスはエサを求めて回遊する魚です!
また、季節によって違う魚を捕食するため、どの季節に何を食べて、どこに潜んでいるのかも把握しておかなければなりません。
待望のシーバスを釣り上げるためにも、まずはシーバスの習性についておさらいしていきましょう。
シーバスはとても警戒心が強い
シーバスはとても警戒心の強い魚です。
人の気配を感じたり物音を察知すると、途端に釣れなくなってしまいます。
釣り場に着いて声を張り上げたり騒いだりしては警戒されてしまい、ルアーを見切られてしまうことがほとんど!
また、ルアーの着水音もなるべく静かにすることが重要なテクニックです。
シーバスは学習能力も高い
シーバスは学習能力が高いので、立ち位置を変えたりルアーを通すコースを変えてみましょう。
同じ位置から同じルアーばかり投げていると、シーバスに見切られてしまいます。
また、リトリーブのスピードに変化を加えることも重要!!特にアングラーが多いポイントでは見切られやすくなります。
シーバスの釣れやすい天候はコレ!!
海水魚であるシーバスの捕食活動は、潮の動きに大きく影響してきます。
一般に大潮では潮がよく動くため、エサとなるベイトフィッシュもよく動き、結果シーバスの活性も高くなると言われています。
逆に小潮では潮があまり動かずに魚も食い渋ることがほとんど。
潮周りとの関係をよく考えながら釣りをしましょう。
潮が満ちる「上げ潮」が狙い目!
シーバスは基本的に上げ潮の時に接岸して捕食活動を行い、下げ潮になると沖へ戻るという性質があります。
また、満潮時の手前が地合いになる可能性が高いので、この時を狙うとよい釣果が望めます。
同じポイントで粘るのであれば、潮が止まる時間帯はスレさせないために、ルアーは投げないほうが良いとも言われています。
シーバスが釣れやすい天候は「曇り」か「雨の日」
シーバスが釣れやすい要因として天候は大きく作用します。
ベタ凪の日などは釣り自体はしやすいですが人の気配を感じ取られやすい為、魚にとって警戒心を与えてしまいます。
逆に雨や曇りの日は潮に濁りが入り、気配を感じ取られにくくなります。
また、低気圧が近づくと魚が動きやすくなると言われています。
その為、曇りや雨の日の方がベイトやシーバスの活性が高まり釣れる確率が高くなります。
つまり、どうしてもシーバスが釣りたい!!という方なら、「曇り」または「雨」の日がオススメ!!
大きく天候が荒れている場合は危険なのでダメですが、多少の曇り・雨でしたら周りに気を付けながら釣りを行うと、釣果を期待できるかもしれませんね。
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