【釣りの匠】今が旬!!!『アオリイカ』を数釣りするなら、『常夜灯』がポイント!

日本古来のルアーで狙う、沿岸に住む高級イカ「アオリイカ」

今回はそんなアオリイカの特徴や釣り場、釣り方のポイントについて解説していこう。

アオリイカの特徴

イカの仲間はスルメイカやヤリイカのようにヒレの先端が三角形のエンペラで、体内に軟甲を持つツツイカの仲間と、胴回り全体についている半円のヒレが大きく体内に硬い甲をもつコウイカの仲間とに大きく分けられる。

アオリイカは寸胴で胴回りについたヒレも大きく、見た目はコウイカのようなのだが、実は分類上「ツツイカ」の仲間なのだ!

アオリイカの釣り場

産卵期の春から夏にかけて、浅場にやってきたアオリイカは、盛んにエサを追うようになる。

この時期から昼は、堤防周りや磯の藻場周辺、夜は小魚が集まる堤防の常夜灯付近が、狙い目のポイントとなる。

アオリイカの釣り方

アオリイカはエギと呼ばれるエビの形を模した、日本古代のルアーを使った釣り方が基本で、最もポピュラーな釣り方だ。

遊漁船での沖釣りに加え、磯や堤防からエギをキャスティングして狙うエギングという釣法がある。

また、マイナーではあるが、活きエサのアジを泳がせて釣る「エンヤ」という釣法もある。

ビギナーのエギの選び方

釣具店に行くと、様々な色や大きさのアオリイカの用のエギが並んでいる。ビギナーならどれを選んだらよいのか、迷って当然だ。

大体は大きさが3.5~4号ほど、色はオレンジ、ピンク、ブルー、グリーンの4種類のどれかを選んでおけば問題ない。

その日の潮によって当たりエギが違ってくるが、エギの選択よりいかにシャクって、アオリイカにアピールできるかがポイントだ。

アオリイカの堤防・磯のエギング

エギングとは、アオリイカ釣りでは最もポピュラーな釣り方で、磯や堤防からエギをキャスティングし、ルアーのジギングようにシャクる。

エギを小魚やエビが跳ねているように見せ、イカを誘うことから「エギング」と呼ばれている。

アオリイカは食味も良く、ルアーフィッシングのようなゲーム性も加わることから、人気の高い釣法となっている。

また、アオリイカは春から夏にかけて、産卵のため、浅瀬の藻場に寄ってきているため、比較的大きなイカが釣れる。

秋は春に生まれたイカが成長し、小型ながらイカの数釣りも楽しめる。

仕掛け

ロッド 8~9ftのエギング専用ロッド。

シーバス用のロッドでも代用することができる

リール・ライン 小型スピニングリールにPE0.8~1.5号を100m巻いたもの
リーダー(ハリス) フロロカーボン2~3号を使用
エギ 3.5号。潮によってアタリのカラーが変わってくるので、何種類か用意する。
その他 スナップ

ポイント①「イカを誘う」

キャスティングしたエギが着水したら、ラインがまっすぐになるように糸フケを取ろう。

横から風が吹いていると、ラインが風をはらんで大きくカーブしてしまうこともある。

次に海底が岩礁帯や藻場でなければ、エギをそのまま海底に沈める。

水深によっては10秒以上もかかるところがある。

 

エギが着底したら張り気味で沈んでいたラインに、ふわっと緩みが出る。

この糸フケを取って大きくシャクり、リールを巻いてロッドを降ろそう。

エギは底から跳ね上がって、ゆらゆらと落ちていく。

シャクリ方は2段階に分けて行うなど、工夫を加えるとより良いだろう。

ポイント②「イカのアタリ」

アオリイカはエギが落ちているときや着底しているときにのる。

着底したからといって次のシャクりをすぐ入れるのではなく、着底しても少し時間をおいてから次のシャクりを入れることが大切だ。

着底したエギをシャクったときにズンッと重さを感じたら、イカがのった証拠!!

慌てずにロッドを立てて、リールを巻く。

ラインに張りが出たら、イカがエギを抱いて逃げているので、そこで大きく合わせる。

アオリイカは水を吐きながらグイグイと引っ張ってくるので、負けないように引くことが大切だ。

取り込みはタモ網で慎重に取り込もう。

Point!!「ジャーキング」

アオリイカを狙うエギングでは、シャクり仕方が最も大切なテクニック!

このシャクりの中でも、50cmくらい小さくシャクって素早くリールを巻き、すぐさまシャクる方法を「ジャーキング」という。

ジャーキングのコツは、ロッドを持つ手とリールを巻く手を交互に上下させるようにして回すこと!!

大きくシャクる合間にジャーキングを入れると、アオリイカに強烈なアピールをすることが可能だ。

アオリイカの沖釣り

堤防周りにはいない沖合の岩礁帯や藻場周辺のポイントに寄ってるアオリイカを、エギで狙う釣法の1つ。

ミチ糸に中オモリをつけ、その先のハリスにエギを付けるもので、最も一般的な沖釣りの方法だ。

仕掛け

竿 アオリイカ専用竿または、オモリ15号程度で1.5~2.1mの先調子の竿。

キス竿やカワハギ竿でも良い。

リール・ミチ糸 小型同軸リールにミチ糸PE2~3号を100m巻いたもの
中オモリ 10号程度
ハリス 3号~4号を4~5m使用。
エギ 3.5~4号。

潮によってアタリのカラーは変わってくるので、数種類用意しておく。

その他 スナップ

ポイント①「エギをシャクる」

仕掛けを準備したら、竿先まで中オモリがくるようにリールをまいておく。

片手に竿を持ち、船長の合図とともにエギをハリス分投げ、すぐに中オモリを落とす。

海底が複雑な岩礁を釣ることが多いので、タナは海面から取ることになる。

大体は、中オモリからくる位置をタナとしている船宿が多い。

また、ハリスの長さも船宿で決まっていて、おおむね海底から1m付近にエギが来るように指示が出されるはずだ。

タナを取ったら10~15秒ほど待って最初のシャクりを入れ、エギが沈むのを待つ。

同じようにシャクりを繰り返すが、シャクりは竿を下げた位置から目の高さまでギュッとシャープに行い、すぐさま竿先を下げる要領だ。

海中でシャクられたエギが、ゆらゆら落ちていくイメージを頭に描こう。

ポイント②「竿をためる」

水深は刻々と変化する。

水深が変わると船長からアナウンスがあるので、その都度タナを取り直す。

シャクりの間隔は7~8秒が基本。

シャクりを入れたとたん、グッという重みを感じたらアオリイカがのった証拠だ。

竿をたてたまま一呼吸おいて、ゆっくりリールを巻いていく。

大型の引きは強烈なので、引いている間はリールを巻かず、竿でためて引きをこらえよう。

強引に引くと、イカが身切れし、バレてしまうこともある。

取り込みは中オモリをつかんで竿をおき、ハリスを手繰り寄せる。

大物の場合には、他の人にタモですくってもらうようにしよう。

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